自分を変えたい!良い未来を作りたい!という人のための経営マインドの強化書

 

起業でやりたいことを見つけるフレームワーク

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起業の理想と現実

起業を希望している人がよく使う言葉があります。「いつか起業したい」です。
しかし、残念ながらこのような人に限って「いつか」が訪れることはありません。

なぜなら、このような人は起業を「格好よく」て「お金持ち」になれると信じているからです。だから、「その準備が整うまで待ちたい」と本気で思っているのです。


しかし、このような起業は「完全に的外れ」です。本当の気持ちとは言えません。

一体、起業家が「格好よく」て「お金持ち」なんて、どこからそんな情報を得たのでしょうか…

 

多くの人は、マスコミの「〇〇、2000億円資金調達!」とか、ビル・ゲイツのビリオネア生活などの情報からそう思っているようです。

では、ここであまり知られていない真実をお伝えしましょう。


起業家は、うまくいった人でも2.5年~3年は無給で生活しています。
この最も厳しい時期に、家賃を払えず電気を止められたり、毎日パン1食しのぎ、気が付いたら貯金が20万円しかなくなっていた。
なんて人が「ほとんど」です。たまにホームレスになった人も現れます。

 

その上、起業家の大多数が月1万円も稼げておらず、稼げている人でも年1000万円いけばよい方です。因みに起業家は、社会保障費への支払い額がサラリーマンの2倍になりますので、年1000万円は「カツカツ」の生活です。
つまりマスコミは、「事業が軌道に乗り始めた一部の起業家」を報道しているのです。

 

この現実を厳しいと思いましたか?
「いつか起業したい」と言いながら、都合の良い所だけ見ている人は起業をやめるべきです。しかしもし、それでも起業を目指したいならば、この考えは改めた方がいいでしょう。

こういう都合の良い態度は、生き方全てに現れてきます。
自分の人生なのですから、覚悟を持つことが大事です。

 


やりたいことを見つけるフレームワーク

「うん!知ってるよ。でも、やりたいことがわからないんだ」と起業家の現実を知りながら悩んでいる人もたまに見かけます。

なぜでしょうか、自分のことなのに自分のことがわからない?
いいえ、彼らは自分のビジネスがお客さんに受けいられるか、自信がないのです。

 

起業は、失敗が当たり前です。しかし、何度も挑戦を続けていけば、そのうち「ヒット」が出るようになります。
ところが、失敗したときに方向性を見失ってしまい、挑戦をやめてしまう。こんなことも起きることがあります。

 

しかし、このような人に限って、起業を「本当に自分がしたいこと」ではなく、「うまく行きそうなこと」で選びがちです。
自分が本当に楽しめるものでないと良い結果にならないのですから、本心に従ったものを選んだ方が良いでしょう。

 

では、どうやって本心からやりたいことを見つけるべきでしょうか。
ここでは「Must Can Will」のフレームワークをご紹介します。

 

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①Must

社会課題で解決すべきことや、ユーザーの利益になることです。役に立ちたい、と思えることを選んでみましょう。

 

②Can

知識、経験や立場を通じて「自分がやれること」です。例え経験が浅くても、やれることは必ずあるはずです。自分を信じてみましょう。

 

③Will

自分がしたいことです。実は、多くの人は「したいこと」について自分で気づいていますが、MustとCanとのバランスが取れずに自信がなくなっているのです。
自分の心に光を当てて、しっかり考えてみましょう。

 

Must Can Willのフレームワークでは、やりたいことのバランスがとれるものを選んだ方が良いでしょう。バランスがとれたものを選ぶことで、どんなときでも意欲を失わずに行動を続けることができるからです。

 


起業は人が全て。続けるが勝ち

起業は、知名度が全くない中であり、世の中の後方からのスタートです。不利な状況であり、立ち上げまでには時間がかかります。だから大変なのです。

世の中の人から認めてもらうには、自分がアクティブになり、誰かの目に留まるようになっていかなくてはなりません。皆があなたから買う理由を必要としているからです。

 

こういった中で弱者が対抗していくには、常に役立つ価値を届けていき続けなくてはなりません。Give & Takeではなく、「Give、Give、Give&Take」の精神で進めるのが望ましいでしょう。

 

「起業は人が全て」だからです。