自分を変えたい!良い未来を作りたい!という人のための経営マインドの強化書

 

日本は起業家社会をいかに実現すべきか

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なぜ今、起業家が求められているのか

IT革命以後、起業家が事業を起こすためのコストは大幅に下がっています。

かつては事業を起こすには大量の資金が必要でした。しかし、今はクラウドファウンディングや事務のアウトソーシングを利用すれば、少額の資金でも可能になりました。その上、事業のノウハウも誰でも入手可能になりました。

 


このため、世界のあらゆる地域で起業家が現れるようになりました。今やシリコンバレーのみならず、世界の様々な地域で起業家が出現しています。有力な起業家は、投資家から大量の資金を調達するようになっています。

ところが、日本は逆です。

 


製造業中心の経済のまま未だ変化していません。これは20世紀の経済です。

20年以上経済成長をせず、このままでは将来、人口減少に伴って衰退してしまいます。

 


一方で、新しいチャレンジをしづらく、失敗後の再起も困難な社会状況です。

開業率が年々減少している現実から見ても、非常に危機的な社会状況であると言えます。

 


起業家自身の問題もあります。ビジネスのゲームルールや、顧客・競合を正しく掴めず失敗する起業家、そもそも起業準備すらできない者が非常に多いためでもあります。

起業家の役割は、世の中に新しい価値を提供することです。新しい事は失敗がつきものですが、それを切り抜けすためには、起業家の努力と社会のサポートが欠かせません。

 

 

 

日本はいかに社会を作り上げるべきか

日本では、高度経済成長期に現在の組織社会が形作られました。そこでは、集団主義と言える「権力化」「画一化」「効率化」が徹底されました。しかし、21世紀はそれと対極をなす「機能化」「個別化」「試行化」が奨励される社会でなければなりません。起業家は集団主義とは別の立場であるためです。

起業家は大企業と異なり、人、モノ、カネ、情報、法律など様々な障害を乗り越える術がありません。

 


これには、政府、企業、大学、NPO、投資家など異なる機関が協力して起業家をバックアップする必要があります。しかし同時に、各機関によって専門分化した集団主義社会を作り上げた日本にとって、非常に困難な道でもあると言えるでしょう。

 

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