自分を変えたい!良い未来を作りたい!という人のための経営マインドの強化書

 

知らなかった?起業の進め方<1>

近年は起業ブームと呼ばれています。

IcTが発達してから起業にかかるコストが激減し、多くの人が参入するようになったためです。しかし、「起業」には、異なるタイプがあり、それぞれにおいて攻め方が異なります。

 

起業には4つのタイプに分かれます。

1.少しずつ売上げを伸ばしていく「スモールビジネス」

2.ある時期から急に成長する「スタートアップ」

3.本部に加盟して販売する「フランチャイズ

4.発注元から仕事を受ける「下請け」

 

スモールビジネスは、カフェやレストランなどの店舗経営、大学出身の研究系企業などによく見られます。これらは、元手資金を基に着実に利益を上げていく、という事業形態となっています。

スタートアップはVC(ベンチャーキャピタル)から数十億円以上という多額の資金を得て、大きく展開していく事業形態です。多額の資金を要するために、3~5年ほど赤字続きではありますが、軌道に乗ると一気に成長します。

フランチャイズはコンビニなどに代表されるビジネスであり、大手企業などがチェーン展開し、その「グループ」に参加してノウハウを得ると共に店舗経営をするという事業です。

最後に「下請け」。これは製造業の系列会社によく見られる形態です。大手企業と取引することで確実に仕事を得られる。また、大手企業との取引実績があるために他の企業から信頼を得られやすいという特徴があります。

 

しかし、いずれの事業が良いというものではなく、それぞれ一長一短があります。

スモールビジネスは始めやすいが、競合も多い。

スタートアップは成長の魅力が大きいが、コケたら大損。

フランチャイズは始めるのは楽だが、本部の言いなり。

下請けは信頼を得られるが、買いたたきにあう

 

このため、起業をする際は、ご自身のビジネスのメリット・デメリットをよく理解し、それぞれにあった進め方を検討をする必要があります。

 

 

しかし、事業をはじめるには何といっても「お金」が必要になります。残念ながら、事業をはじめる前は多くがサラリーマン。お金の勉強なんてやったことがありません。このため、いざというときに困ってしまう方が多くいます。

 

スモールビジネスなのに「出資」をお願いしたら、後で経営権取られてしまった。とか、スタートアップは「投資家やVCからしか資金調達できない」と誤解している方などです。

 

活動をはじめると、知らない事だけに誰もが戸惑い、不安に陥ります。わからないことは一人で悩まずに専門家から学んでみるのもよい方法かもしれませんよ。

 

 

 

 

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