2019-01-01から1年間の記事一覧
なぜ今、起業家が求められているのか IT革命以後、起業家が事業を起こすためのコストは大幅に下がっています。 かつては事業を起こすには大量の資金が必要でした。しかし、今はクラウドファウンディングや事務のアウトソーシングを利用すれば、少額の資金で…
・ブログをやらなきゃ…・その前に請負の仕事を終わらさなきゃ・いや、今の案件のクレーム処理が先だ 様々な仕事を掛け持ちするブロガーは、課題の優先度を日々判断していかなくてはなりません。しかし、仕事をこなしていくには、昨日・今日・明日と日程に合…
・もっと早くブログを書きたい・集中力がなくて困る・もっと多くのことをしたいのに… 多くのブロガーは「ブログを書くのが遅い」と悩み、苦労しています。 しかし、早く書けるためのコツは存在します。コツは「テーマ設定」と「サボること」にあります。では…
「どうすればうまくいくんだろうか…」「これで失敗したらどうしよう…」起業家には「あなたは正しいよ」と認めてくれる人はいません。しかも、上手くいっている他人を見ると自分が嫌になってくる。そして次第に「本当にある意味あるんだろうか」とだんだんと…
・起業のアイデアってどう見つけるの? ・上手くいくアイデアはどこにあるの? ・競合がいるからやれないかも… ・市場が大きいなら大丈夫だよね? 起業アイデアを考えるとき、多くの人がこのような悩みに直面します。起業は正解が存在せず、うまくいくかわか…
どんな起業チームであれ、共通に生じる悩みがあります。それは、「互いの考え方の違い」です。 人は感情の生き物です。たとえ、メンバーに大学教授がいる知的チームであったとしても、「感情」の問題からは逃れられません。 ところが、生産性が悪いチームは…
稼ぐことは目的ではなく「条件」 日本のブログは世界全体の37%と世界一の発信量を誇っています。毎月4000万件ほどの記事が追加されるこの巨大市場において、ブログ記事で稼ぐ「ブロガー」として起業する人が増えています。 ところが、ブログ全体のうち1年間…
インターネットが普及した今では、多くの人にとって「ブログ」が当たり前となりました。しかし、多くはブログで起業することを望んでいるものの、その95%以上の人はブログで稼ぐことができていません。しかも、近年メディア企業、You Tubeの台頭などでブロ…
失敗学のすすめ 福沢諭吉は「学問のすすめ」において、「実学」を身につけるべきとしています。19世紀後半の時代では知識を得て身を立てることが主流でした。しかし、21世紀では知識を役立てることが必要となりました。 この「役立つ」ことを実現するには、…
By: IsaacMao ピーター・F・ドラッカーは、「マネジメントの父」と呼ばれる、社会洞察で未来予期をする人でした。「断絶の時代」に代表される彼の社会洞察は難解で理解に骨が折れます。一方で、彼のマネジメント論はビジネスへの利用がしやすく、多くの人が…
サラリーマンから起業を志す人は、「何から進めればよいのかわからない」と言います。実際、筆者もそうでした。これに対し、巷では起業を持てはやし、起業を焚き付けようとします。 しかし、筆者はこの動きに「待った!」と述べます。 まずは起業家精神とは…
出典:youtube @Base Jump XTreme 崖に落ちるまでに飛行機を組み立て、飛べ! 起業は時間との戦いです。LinkedIn創業者 リード・ホフマンは「起業とは崖から飛び降りて、落ちるまでに飛行機を組み立てるようなものだ」と述べています。 引用:https://www.xw…
第3回までは、仮想通貨は消滅する一方で、国際経済の欠点を埋める可能性もあることを論じてきました。今回、第4回では仮想通貨の生みの親「サトシ・ナカモト」の間違いを指摘し、仮想通貨を経済的に機能させる方法について論じたいと思います。 <リンク:第…
Startup Scienceの著者 田所氏は、起業の失敗は70%以上が「事業拡張の急ぎすぎ」によるものと述べていますす。起業家は、顧客の求めるものをよく知らないまま商品を作り、販売してしまうことが主な原因のようです。このため、起業家は成功する上で必要な考…
メンタル不調は起業家だけではなく、家族もなってしまうこともあります。こうなると、多くの人は家族や自分がメンタル不調になるとパニックに陥ってしまいます。 こういったとき、起業家は家族としてどう接すればいいのでしょうか?以前、メンタル不調の家族…
全然稼げない。このままだと破産だ…明日からどうやって食べていこう… 希望を胸に脱サラしたものの、お金がなくなって悩む起業家は多くいます。そしてお金がなくなって消費者金融に駆け込み、すぐに底をつきる。借りては無くなりでどんどん苦しくなっていきま…
階層化する社会 1929年の世界恐慌では「持てる国」と「持たざる国」に分かれ、植民地や資源といった「物量」が国家の優劣を決めていました。ところが21世紀の現代では、競争の場が国家から個人に変わりました。これにより、「持てる者」と「持たざる者」とい…
引用:http://oliviermarceau.com/ メンタル不調は、果たして自然治癒できるものなのか、自己判断が難しいことがその背景にあります。とりわけ、起業家は自らを追い込むクセが出来ているため、少々の違和感があっても「自分は大丈夫だ」と無理をしがちです。…
・資金繰りどうしよう…・あいつを辞めさせなければならない!・誰にも相談できない… 起業家は常に悩みと格闘しています。しかし、時にこれらから来るストレスは起業家自身を病ませることもあります。 もちろん、起業家は自己管理を常に行い、メンタル不調へ…
今、あらゆる仮想通貨が暴落しはじめています。この傾向は今後、止まることはありません。 第1回、第2回で説明したように、仮想通貨は欠点だらけの通貨です。このため、仮想通貨のほとんどが消える運命にあります。なぜなら、19世紀アメリカも同様、通貨が莫…
引用:http://dq10maru.com/archives/40538787.html 起業家には唯一の資源があります。それは熱意です。 お金も地位も名案もない中でスタートする起業家は、ドラゴンクエストで言うと「レベル1の勇者」です。しかし同時に、熱意を持つことが起業家を勇者とさ…
起業家は「体が資本」と言われます。一旦、自分が体を壊したら何もできず、深刻な問題になるからです。収入が激減し、自分も家族も食べていくことができなくなります。 しかし一方で、起業家は計画達成のプレッシャーや毎日の激務を抱えています。この結果、…
起業家が守るべきルール 20世紀の自動車王ヘンリーフォードから、21世紀のYコンビネータまで一貫して言われ続けていることがあります。それは、「起業は小さく始めよ」です。 左:第3回:ヘンリー・フォード 大量生産で世界を変えた資本主義の申し子 - webCG…
前回は通貨金融システム欠陥と仮想通貨の金融商品化について紹介しました。今回は仮想通貨の問題点について述べたいと思います。 国家を無視する仮想通貨 引用:rrost 19世紀に成立した国民国家は、通貨の支配によって正当性の保障をしました。これに対し今…
サミュエル・ハンチントンは「文明の衝突」にて、イスラムや西洋の様な事なる文明の衝突の危険性を指摘しましたが、そうなる気配はありません。 しかし、「近隣国家の衝突」は近年よく見られるようになってきました。 2018年12月、カタールのOPEC脱退の発表…
新年、そして21世紀の振り返り あけましておめでとうございます。 2019年3月末で平成最後となりますね。思えば、1999年12月30日で20世紀最後を迎えて早19年です。 生きている間に2つの時代の変化を目の当たりに出来るのは、我々の世代くらいですね。 我々以…